1952(昭和27)年、日米講和条約が締結され、当時の村長が日本独立記念事業としてピアノを購入する計画を立てました。
この時、他の多くの学校にあった校歌が、本校にはありませんでした。PTAは講話独立記念事業として、PTA費用で校歌を創ることを決定し、作詞を詩人の尾崎喜八先生に、作曲を東京音楽学校の井上武士先生にそれぞれ依頼します。9月17日に校歌制定披露会が開催され、校歌贈呈式と児童生徒による祝賀音楽会が開かれました。この時、本校は小中併設であったため、最初の楽譜には浅川小中学校校歌と記されており、二部合唱形式でした。しかし、二部合唱の低音部が小学生にはかなり低く、歌いにくかったため、2003(平成15)年、当時の音楽係が低音の低い箇所を歌いやすいよう編曲しました。これが現在の校歌です。
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白根 四阿 飯綱の 高嶺に雪の 照る冬も 青き千曲の さざなみに 雲かげゆらぐ 夏の日も ながめつきせぬ 高岡に 立つよ 我らの 浅川校 |
りんご花咲く 春の日は 平和の姿 さながらに 空も晴れすむ 秋はまた みのりの平野 まのあたり ここにみるなる ふるさとを 飾る我らの 浅川校 |
高き理想の 月かげや 自由をうたう 朝の風 心豊かに 智を深め 身はすこやかに 育ちゆく 我らたがいに むつみつつ 仰げ我らの 浅川校 |
○浅川小学校校歌(楽譜付き:PDF形式)
♪浅川小学校校歌 唄:浅川小学校児童のみなさん♪
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浅川のリンゴの花びらと、果実をもとに図案化されています。 |