学校目標


 世界の人となる

            桜 と 鳩 と 石畳


1 世界の人となる
(1) 土岐善磨の詞による本校の校歌の二番の一節「世界の人となる日のために」から採ったもの。
(2) 世界に通用する(愛され、信頼され、認められ、貢献できる)日本人となることを目指す。
それには世界的・地球的視野でものごとを考えられる国際感覚豊かな日本人となることであり、まず、随所に主となる主体的な城山の人(城山っ子)となることである。
(3) 「と」は単なる目的を表す「に」と違い、一定の状態に達成する過程を表す言葉に付く。
従って、前向きに精一杯努め、その結果として「世界に通用する日本人となる」ことを意味している。
(4) 「なる」は、校歌の文言は「世界の人となる日のために」と続くが、いつの日かなるのではなく、「時々刻々なる」ことを表す。つまり、授業の一時間一時間、生活の一刻一刻にも努力の結果、達成感の「なる」はある。

2 学校教育の具体目標
「世界の人となる」具体的な目標を城山の地域性を表す三つの言葉で象徴したもの
(1) ( 自然を愛し、ものの )命を大切にする子
(自然や生命の象徴) 人・自然・ものを敬い慈しむ児童の育成。
−畏敬、感性、勤労、公共心、環境保護など−
(2) ( 誰とでも仲良くし、)思いやりのある子
(平和と幸福の象徴) 健全な心身を宿し、自他の命・人格を尊重して生きる児童の育成。
−惜愛、信頼、協調性、支え合い、奉仕、人類愛など−
(3) 石畳 ( よく考え )すすんで学ぶ子
(伝統と文化の象徴) 自国・他国の伝統と文化を学び、継承・発展させるために、学力を培い、国際感覚を持つ日本人として生きる児童の育成。
−主体性、創造性、抱擁力、謙虚さ、頑張る力、耐性などー