総合的な学習の時間から


1学年・・・・・・「郷土のキャンプ地・戸隠の生活」「ふるさと広徳の地」

 学年行事である戸隠キャンプを前に、学年の先生方の特技を生かした学級単位の講座別学習を行いました。下のような5講座を開設し、学級別に各講座を受講しながら、戸隠についての調べ学習や自然を感じる手法を学びました。

     @戸隠の野草や風景をスケッチしよう
     A戸隠の自然の声を聞こう
     B戸隠で遊ぼう
     C戸隠について調べよう(図書館で)
     D戸隠について調べよう(パソコン室で)

 後期テーマ「ふるさと広徳の地」の活動では、導入として「松代めぐり」を行い、地域を知るきっかけの場としました。その後、小学校区ごとに分かれて自分の地区にある神社や史跡、伝説などを調べ、それをまとめた地図(広徳自慢マップ)を作ったり、発表会をしたりしました。その結果、生徒が“もっと詳しく調べてみたいな”と感じた場所や事柄をもとに、学年単位で講座を開設しました。川中島古戦場跡に残る七不思議、典厩寺や広田神社といった数多く存在する寺や神社について、地区名のいわれ、広徳周辺にある伝説など、学年発表会に向けて調査活動に入りました。

<広徳自慢マップ>


2学年・・・・・・「自分探しの旅」 職場体験的学習

講師をお呼びしてお話を聞いたり、あいさつや職場のマナーについての学習をしたりして、職場体験事前学習を行いました。その後、自分の適性や興味をふまえ、職場体験学習を行い、生き方について考えることができました。

<体験の様子>

◆生徒の声◆
 僕はあいさつのことを学びたいと思い、サービス業である「おぎのや」を選びました。
当日は、配膳やあいさつ、接客の仕方を教えていただき、何度も練習をしました。配膳の仕方ではお客様が料理をまた食べに来たいと思ってもらえるように並べる工夫を教えていただきました。
あいさつをするときも、お客様に伝わるよう大きな声ではっきりと言うことを教えていただきました。
お店の方は、毎日この大変な仕事をやって、「すごいなあ。」と感じ、働くということは大変だということがわかりました。
 この学習を通して学んだことは、自分たちが普通にお店で食事をすることはお店の方々の大変な準備や苦労があるということを学びました。さらにそこにはお店の方々の愛情や気配りがあるということを感じました。
 将来は、どのような職業についても相手のことを思いやれる仕事をしたいと思いました。

3学年・・・・・・他と共に生きる生き方を学ぶ(人・社会)

 前期「ふるさとこうとく〜わたしたちにできること〜(高齢者福祉)」
   ・地域の福祉施設でのお年寄りや障害のある方との交流やボランティア活動を通して自らの生き方を探究する活動
 
 各学級ごとに地域の老人ホームや独居老人のお宅を訪問するなどの活動を行うなかで、高齢者の方と共によりよく生きる社会について考えてきました。
【主な活動の流れ(生徒の感想より)】
  @ウェビングや友だちのとらえたイメージの発表から
【ウェビング後の「驚き・感動・疑問」】 
お年寄りの私生活について学び、なぜ高齢化が進んでいるのかについても考えていきたい。今のお年寄りを知ることで、何をしてあげられるかがわかるから、高齢者体験をしてみたい。また、お年寄りの気持ちを知るために、老人ホームへ行ってみたい。
  学習を振り返る中で、高齢者の生活や高齢化社会への「疑問」が生じてきた。また、それを解決するために実際に体験してみたいという願いも出てきた。
  A高齢者疑似体験や先行体験を通して
【高齢者疑似体験をしてみての「驚き・感動・疑問」】
足は重くなっていて、すごく歩きにくかった。
ゴーグルをはめたら、近くのものは少し見えたけど遠くのものや人は全然見ることができなかった。お年寄りをしっかり見ていないと、介護するのも大変だと思う。

【先行体験後、第1回交流会の計画時における「驚き・感動・疑問」】
体が不自由な人が多いので、体のどこが不自由なのか、交流を行っていく中でわかることが大切だ。お年寄りに何をすべきか、何を気にして行動したらいいかわかった気がする。老人ホームに行っての楽しみがどんどん増えたらいいです。

B自分の考えていた交流とのギャップを感じた第1回交流会
【第1回交流会を終えての「驚き・感動・疑問」】
 お年寄りの方々は、本当に初めから盛り上がることができなくて、気持ちを知るどころでなかった。でも、一緒に笑って楽しめる人が周りにいたらいいのではないかな、と思う。
 相談員さんたちが、とてもやさしかった。また、老人ホームに通所している人たちが、歌を歌う時、一緒に歌ってくれてうれしかった。中学生がコスモス長野に訪問してみて、老人ホームの人たちは元気が出たか知りたい。

 C高齢者と共にお互いが楽しめる交流会にしていきたいと願い始めた
【訪問を振り返って、新たな課題】
もし第2回も自分たちが進めていくのであれば、自分たちの計画の甘さと自分たちのペースで進めてしまった1回目に行った失敗をなくし、できるだけ相談員さんに頼らないようにしていきたいです。お年寄りの人との交流を楽しみたいし、楽しんでもらいたい。計画を明確にしておく。自分のテンポじゃなく、お年寄りに合わす。
 
後期「私の生きる道」
  ・自分の生き方を見つめ、社会に対して積極的に関わり実行していこうとする(まとめ)

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