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■校訓・教育目標


 本校の教育を進めるにあたっては、敬愛の心を培うと共に自律心や創造力を養うことを基底として明日を拓く深く豊かな人間性の実現を目指す長野市教育大綱に則り、松代の地域性や保護者・地域の方々の願い、生徒の実態をふまえて知・徳・体の調和のとれた生徒を育成していきたい。
 また、日きの精神を著した佐久間象山をはじめとする郷土の先賢たちの生き方や今を懸命に生きている人々の姿、そして大いなる自然に学びながら向学の気風・文武の気風あふれる学校をつくっていきたい。
 そこで、下記の教育目標と重点を設定し、切磋琢磨による心のふれあいを深め、友情と信頼に支えられた潤いのある人間関係を結び、心の底から楽しいと実感できる学校を保護者・地域の方々と連携しながら全職員一丸となってつくり上げていきたい。
教育目標
(1)校訓「友愛・秩序・団結」を具体的に実現する生徒を育てる。
  @ 相手の心情や立場を理解し、尊重する。 【友愛】
  A 集団生活を大切にし、きまりを守る。 【秩序】
  B 協力し合って、粘り強く取り組む。 【団結】
(2)自主的に学ぶ生徒を育てる。
  @ 目標達成の願いを持って意欲的に学ぶ力をつける。 【希望】
  A 人の生き方や自然に学びながら心身を鍛える。 【鍛錬】
  B 創造力を伸ばし、表現力を高める。 【創造】

■校章「かりがね」について


 武家時代の藩主は家の紋章として表紋と裏紋の二つを使用するのが普通でした。
 松代藩主の真田家も表紋として「六文銭」、裏紋として「かりがね」を使用していました。
 表紋の「六文銭」は戦場など真田藩主の対外的な場において、藩主の象徴として使用したものです。
 裏紋は文具や羽織・家財道具等、公式行事以外の場で使用したものです。
 松代中学校では,秋のすみきった大空を渡る雁が互いに助け合い、一糸も乱れずに進む姿から「友愛、秩序、団結」の校訓の意味づけとして校章としたものです。

■校歌

一. みどり松代朝明けて
信濃の山河さやかなり
飯綱高くまなかいに
歴史は長き千曲川
ああ母校よ 松代中学
勝地に拠りて英才を
はぐくむ校舎そびえたり
二. 海津城址の春深く
桜はかすみ草おぼろ
ポプラが歌う土手こえて
アルプス匂う夏の日や
ああ母校よ 松代中学
秋空わたるかりがねの
校章燦とかがやけり
三. 冬を凌ぎし先賢の
鑑は生きてここにあり
古きをきわめ新しき
文化をわれら築くべし
ああ母校よ 松代中学
二千の健児うちつどう
この学園に栄えあれ

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