本校は、長野市の東北部に位置し、すぐ東を千曲川が北へ流れ、遠く善光寺平を囲む山々が一望できる地にある。
長沼地区は、南北に長く、その中央を国道18号線が通り、西の端は長野新幹線が通っている。学校は国道の西側に位置し、広々とした水田やりんご畑の中にあって自然に恵まれたところである。
長野市の農業調整区域に当たる関係から、旧道に入ると昔ながらの家並みが残り、三世代同居家族も多く、落ち着いた環境の中にある。
四方に拡がる4枚の葉は、長沼の主産物である「りんご」の葉を表している。
その葉が4枚である意味は、大町・穂保・津野・赤沼の学区内の4地区を表し、各地区が融和して伸張・発展することを祈っている。
旧「長沼村」から村章として使われており、小学校は「小」中学校は「中」、村役場(現在の長沼支所)は「長」の字を入れて、一村のシンボルとしていたものである。