今年のかしわ組は、総合的な学習で地域にある「七二荘」へ行き、おばあさんやおじいさんとの交流をしています。

　昨年分校だった２人が提案し、１回目は７月に、２回目は１１月に行ってきました。

　１回目は、おばあさんやおじいさんも楽しめるようなことをしてきたいという思いで、お部屋を訪問し、自己紹介したり折り紙を折ったり、風船バレーをしたりして楽しんできました。

交流以外にも、理科の時間に育てたヘチマや畑で作ったサツマイモを使って、クラスのみんなで料理を作って味わうことも体験しています。

　２回目は、もっと一緒に、話をしたり作ったりして楽しみたいという思いも強くなり、プレゼントを用意しておき渡したり、一緒に作ったりすることを中心に楽しんでくることができました。

　「今度は何か曲を演奏して、楽しませ
てあげたいな」という新たな願いもふく
らんでいます。

　かしわ組の子どもたちの何倍も長生きをされているおばあさんやおじいさん達。経験されていることも、思い出も、知っていることも何倍もあります。お話をしながら、お互いを大切にしたいと思える交流になっています。

　第１回目のヘチマ料理には８月に挑戦しました。
『ヘチマのみそ炒め』『ヘチマのみそ汁』『ヘチマゼリー』の３品を作りました。
「ヘチマってこんな味だったんだ」と思いつつ気づいたらみんな食べ尽くしていました。

　第２回ヘチマ料理は９月にやりました。
今度は、前回好評だった『みそ炒め』と『みそ汁』そして、『ヘチマサラダ』を作りました。

本校のみんなに味わってもらいたいとクラスの分だけでなく、本校の全員分を作って配りました。
だんだん手際がよくなってきています。