本校の特色

  | 特色

 本年度開校27年目を迎えました。いたる所に植栽が施され緑豊かな学校ですが、中でも「欅」をシンボルツリーとしており、校歌の歌詞に詠まれ、 また校章にもデザインされています。
 また、本校では朝読書を取り入れ、落ち着いた雰囲気で一日がスタートします。さらに、全校が無言清掃を通じ自分と向き合うことを大切にしています。これらの取り組みから集中力を高め、力が持続し、ゆとりのある生活の実現を目指しています。



| ていねいに学ぶ


 犀陵中学校では、すべての教育活動で「ていねいに学ぶ」ことを心がけています。
「ていねいに学ぶ」とはどういうことなのでしょう。
授業では開始時間と終了時間をきちんと守ります。生徒と教師がお互いに意識しないとなかなかうまくいかないことです。

朝読書
 犀陵中では、10分間で文庫本を6ページ読めるようになろうという目標で朝読書に取り組んでいます。文章量が多い国語や社会のテストでは、問題文の文字数が文庫本6ページ程に相当します。毎朝6ページを10分で読めれば、定期テストで、40分はじっくり問題を解くのに使えます。朝のたった10分ですが、この時間を大事に考えています

授業の基本
 授業は、自分の見方や考え方を広げていく大事な場と考えています。自分の考えを友に伝えたり、友の考えに耳を傾けたり、時には一緒に考えたり悩んだりすることを大切にして授業に取り組んでいきます。また、1時間の学びの振り返りを大事にしていきます。
・友の考えにしっかり耳を傾ける
・友の意見をしっかり聞いた上で自分の考えを伝える →自分を高めてくれる友を大事にする
・学びの成果を振り返る

家庭学習
 学校での学びを復習し、基礎学力を定着させるため、国語、英語、数学では、毎日提出ノート1nに取り組んでいます。その他の教科でも、宿題が出されることがあります。また、生活ノートに毎日日記を書くことになっています。文章力を育てると同時に、担任と生徒の心の交流の場としても大切にしています。

学習への取り組み方
 基本的に必要な家庭学習時間は、学年プラス1時間だと言われますので、1年生は12時間、2年生は3時間、3年生は4時間を目安にするといいのではないかと思います。ただし、これは目安です。長く机に座って学習できる人はもう少し学習時間を延ばすといいですし、そんなにやれないという人は、その分集中して勉強に向かえばいいと思います。また、今日やることを、具体的に紙に書き出し、それを見ながら勉強すれば、励みになり、できたら消していくと達成感も得られます。提出ノートは1時間程度で終えることができるように取り組み、残りの時間は自分の弱点を補強するために予習や復習に力を入れましょう。