平成14年度のできごと

第37回銀河祭「Challenge for the dream !

 銀河祭大成功へ向けての大きな課題、それは全校で創り上げる銀河祭にすること。私たちは全校でできることは何か、たくさん考え、話し合った。その結果、全校で篠ノ井ソーランを踊ることに決定した。銀河祭に向けての準備は、決して楽しいことばかりではなく、辛かったり苦しかったりしたこともたくさんあった。大きな不安におそわれることもあった。でも、私たちには沢山の仲間がいた。銀河祭は私たちに、夢に向かってがんばることの大切さを教えてくれた。この銀河祭をきっかけに、今度は西中生一人一人の夢への挑戦が始まるだろう。 (銀河祭実行委員長)



明るくさわやかな歌声が響く

 本年度のボランティア講演会は、不登校の若者達のための自由広場「ゆうゆう」を主宰し、老人・保育施設や共同作業所などで「歌声の出前」を続けておられる方を講師にお迎えした。自身も大学時代に不登校になった経験を持ちながら、それを乗り越え、お年寄りや障害をもった人々に夢と希望を与えておられる神谷さんの歌声とギター演奏が西体育館を優しく包み、生徒一人一人の心にも響いた。



ソフトボール部・全国大会ベスト8 創部4年目の快挙

市中大会・北信大会・県大会・北信越大会において、公式戦無敗で優勝を重ねた本校ソフトボール部は、見事、悲願の全国大会出場を手にした。滋賀県守山市で行われた試合では、2回戦の砥部中(愛媛)に3対2で見事競り勝ち、続く準々決勝では、三和中(広島)に1対2で惜敗したが、全国ベスト8いう好成績をおさめた。

また、野球部も、北信大会・県大会と優勝を重ね、北信越大会三位という結果を残した。柔道部の田崎君・島田君、陸上部の小林さんもそろって北信越大会に出場するなど、大活躍の1年であった。

(中略)八月二十一日、期待と不安を胸に、私は滋賀県守山市民球場のマウンドに立っていました。今までに感じたことのない空気や緊張感は、今でも覚えています。結果は、三回戦敗退でした。この大会では、負けても絶対に泣かないと決めていましたが、ゲームセットと言われたとき、自然に涙がこぼれました。それは、悔しいというよりは、三年間ソフトボールをやってきて本当によかった、という気持ちから流れた涙でした。この三年間、私はいろんなことを経験しました。思い通りにいかない悔しさや、勝った時みんなで喜べたこと、そして一番大きかったのは、絶対負けられないという三年生としての想いです。負けたら終わる、そう想いながら頑張りました。この大事な経験は絶対に忘れないと思います。

                  (三年 

 

 








平成一四年度の主な学校行事と部活動成績▲

四・ 四 入学式(二三一名)

四・ 五 小林恒彦校長先生着任式
四・一四 三学年京都・奈良修学旅行(〜一六日)
四・三〇 人権を考える日
五・二〇 音楽鑑賞会(佼成ウィンドーオーケストラ)
五・二三 アメリカとの交流会(パシフィックショーケース演奏会)
六・一一 AETバーマン先生・中国石荘市研修生お別れ式
六・二一クリアーウォーターからの留学生(中学生)来校 

七・ 九 クリアーウォーターからの留学生(高校生)来校

七・二五 一学年戸隠キャンプ(〜二六日)

       二学年岩菅登山(〜二六日)
八・ 七 女子ソフトボール部(優勝)、 野球部(三位)、陸上部(100Mハードル)、柔道部2選手、北信越大会出場
八・二〇 女子ソフトボール部、全国大会出場(ベスト8)
九・十二 PTA講演会(「平和について考えよう」)
九・二七 第三七回銀河祭 「  challenge  for  the   dream  」(〜二八日)

十・十七 第三七回校内球技大会(クラスマッチ)
十・三十 市中音楽会、二学年松代大本営地下壕見学
十一・十一 学社連携人権同和教育研修会
十二・十九 中国帰国者のお話を聞く会
一・  九 AETソフィア・ルイス先生紹介式 
二・二十 ボランティア講演会「ボランティアの中で出会った人たち」

三・一九 第三七回卒業証書授与式