平成15年度のできごと


第38回銀河祭 西中ソーランが体育館に響く

興奮と熱気が体育館を包み込んでいた中で行われた閉祭式において、音楽科の小山賢治先生が作曲を担当し、生徒会役員が振付けをした、西中オリジナルの「西中ソーラン」が、全校生徒を巻き込んで、盛大に行われた。色とりどりの照明が体育館を駆けめぐり、大音量の音楽が鳴り響く中で踊ったソーラン節は、西中の新たな伝統となった。



ネパールの山よ緑になれ

ネパールへ苗木を送り、育てるボランティアを続けている「NPO法人カトマンドゥ」代表の方のお話をお聞きしました。ネパールの民族衣装を着てご講演されました。

ネパールでは女性や子どもたちが薪にするために山の木を切っており、植林をしないためどんどん山がはげ上がって、しかも奥に行かないと薪を取れなくなっている現状がある。そんなネパールのために、牛乳パックを回収して、そのお金で苗木を育て植林をしている。牛乳パック15枚で苗木を1本買えるという話をお聴きし、その後緑化委員会が中心になって、牛乳パック収集し始めた。ご家庭や地域の方々のご協力を得て、半年間で8515枚、565本分の牛乳パックが集まった。



女子ソフトテニス部、30年ぶりの県大会出場

体操でも北信越大会に出場

 本年度も各部活動で目覚ましい活躍が見られた。女子テニス部は、北信大会を4位で勝ち抜き、30年ぶりで悲願の県大会出場を決めた。その他、柔道部が団体・個人で、また水泳では、男子バレーボール部との両立をし、50mと100m自由形で、それぞれ県大会出場を果たした。体操個人では、見事北信越大会に出場した。


長野県こどもフォーラム開催

 日頃のボランティア活動や道徳の授業などから学んだ体験を意見発表する「こどもフォーラム」が西体育館で行われた。本校ボランティア委員会も近年の活動を発表した。その他、夏の全国高校野球選手権大会初出場を果たした長野工業高校野球部員5名が、練習の様子などをビデオで流しながら発表した。「甲子園へ行けたのは、相手に勝つより、最高の仲間とベストプレーを尽くすことに専念したため。チャレンジ精神で夢を実現させてほしい」という言葉が印象的であった。

▼平成一五年度の主な学校行事と部活動成績▲

四・ 四  入学式(一九五名)

四・一七 三学年奈良・京都修学旅行(〜一九日)

四・三〇 人権を考える日
四・三一 野球部、全日本軟式野球大会長野県大会優勝
五・一九 音楽鑑賞会(トライトーン)
五・二二 ボランティア講演会「ネパールの山よ緑になれ」
七・ 六 陸上部、県大会出場
七・ 十 体育集会
七・十二 資源回収
七・一四 AETソフィア・ルイス先生お別れ式
七・一九 女子ソフトテニス部、水泳、体操、柔道部、県大会出場

七・二二 一学年戸隠キャンプ(〜二三日)

       二学年八ヶ岳登山(〜二三日)

八・ 六 体操、北信越大会出場
九・ 五 PTA講演会(「いのちと環境」)
九・二六 第三八回銀河祭「無限〜We  can・・・」(〜二七日)
十・一五 中国石家荘市より研修生来校
十・二三 校内球技大会(クラスマッチ)
十・三一 市中音楽会
十一・八 長野県こどもフォーラム
十一・十一 学社連携人権同和教育研修会
十一・一六 男子バレー部、柔道部、新人県大会出場
三・十五 三年生を送る会
三・十八 卒業証書授与式(二二四名)