今年度の銀河祭は、開祭式の中で、アーチェリークラブの両角和秀副会長が舞台の上に置かれた「31」という的を狙って、アーチェリーの矢を射るという華々しいパフォーマンスで幕を開けた。さらに、30枚の歴代の「シンボルマークドミノ」を舞台から一列に並べ、て、それをドミノのように倒していくというユニークな場面も見られた。ステージ発表では、ロックミュージック研究クラブやオカリナクラブ、アーチェリークラブなどが、日頃のクラブ活動での練習の成果を披露した。また、ふれあい広場では、茶道クラブが和室で抹茶を点てたり、陶芸クラブ、石クラブ、ユニット折り紙クラブ、刺繍クラブ、編み物クラブ、創作文クラブ、造園クラブなど、個性あるそれぞれのクラブ活動が作品や研究の成果を発表した。
「若者たちの集い」では、青空の下、職員を交え、クラス対抗の綱引き大会を行った。
そして、閉祭式では、全校生徒一人一人にキャンドルが手渡され、暗闇の中を、淡いキャンドルの光で照らし出しながら行進した。
剣道部・女子団体 全国大会出場・ベスト16
剣道部の女子団体が、市中大会優勝を皮切りに、北信大会3位、そして県大会を制し、見事全国大会出場を遂げた。愛知県西尾市の総合体育館で行われた本大会では、1勝1分けで予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出した。決勝トーナメントでは、佐賀県の北山中と対戦し、惜しくも敗退したが、全国ベスト16の大活躍であった。
その他、男子バレー部が県大会出場を果たし、吹奏楽部は吹奏楽コンクール県大会にて銀賞を受賞した。また、美術部は、翌年行われる長野オリンピックのスピードスケート会場Mウェーブに飾るレリーフを制作した。運動系・文化系ともに活躍が光った1年であった。
▼平成八年度の主な学校行事と部活動成績▲
四・ 三 入学式(二九三名)
四・一九 人権を考える日
四・二二 三学年奈良・京都修学旅行(〜二四日)
五・二二 鑑賞音楽会
七・十六 一学年戸隠キャンプ(〜十七日)
七・二十 男子バレー部、剣道部(優勝)、県大会出場
七・二二 二学年八ヶ岳登山(〜二三日)
七・二七 資源回収
八・ 六 剣道部(女子団体)、北信越大会出場
八・十一 吹奏楽部、吹奏楽コンクール県大会出場・銀賞
八・二四 剣道部(女子団体)、全国大会出場(愛知県)・決勝トーナメント出場(ベスト16) (〜二五日)
九・ 二 体力づくり講演会
九・ 七 PTA講演会「中学生日記制作の現場から」(NHK「中学生日記」チーフディレクター)
九・二六 第三一回銀河祭「Commoncement〜新しい西中をつくろう〜」(〜二七日)
オリンピック犬ぞり隊(国際環境使節団)との交流
十・一九 学社連携同和教育研修会
十・二五 球技クラスマッチ
十・三十 体力づくり研究発表会
十一・一八 AETリード先生紹介式
十二・一四 美術部、一校一国運動レリーフ完成披露式典
(Mウェーブ)
三・ 十 新校舎使用開始、中校舎プレハブ解体工事
三・十七 三年生を送る会
三・一九 卒業証書授与式(二六九名)