校歌

 本校の校歌は、明治三十六年に作られました。作詞は、県歌「信濃国」と同じ、浅井 洌先生です。

豊野東小学校校歌
 一、浅野 蟹沢 川谷や
     貢積むちょう 大倉の
     春の梅園 つつじ山
     花咲き匂う 教え草
     栄ゆくみるこそ 楽しけれ
二、 習慣は人の性となる
     幼き時こそ 大事なれ
     自治と誠実 勤倹の
     この校訓を つつしみて
     努めな心に怠りそ
三、 己をつくして 怠らず
     誠を推して うたがわず
     時は金なり 宝なり
     得たる宝は よく用い
     世の公益を はかるべし

校章

 ふるさとの山河である北信五岳・鳥居川、平和のシンボルのハトをあしらったものです。


校訓

自治:自分のことは自分でせよ
誠実:何事も正直にせよ
勤倹:能く勤めよく遊べ


校歌が制定された時に,校訓も制定されました。この校訓が,現在の学校教育目標のもとになっています。
豊野の地に、学校の前身が作られたのは、1874年(明治7年)です。その後、町村制により、小さな村が合併し、豊野町には鳥居村と神郷村ができました。1889年のその時、鳥居村に、現在の豊野東小学校のもととなる、鳥居尋常小学校が誕生しました。校舎は、今とは違って、浅野地区にあった、旧浅野学校の校舎を使いました。