2 スクールセクシュアルハラスメント(1)セクハラに対する正しい理解と認識を持つ。・「職場内研修」の実施等による啓発 ・「なくそう スクール・セクハラ!」(H20.10 長野県教育委員会)の活用 ・男性から女性に対するセクハラだけでなく、女性から男性に対するセクハラ、ジェンダーフリーに対するセクハラについても認識を高める。 (2)学校としての組織的取組 ・非違行為防止委員会を機能させる。相談があった場合は、実質的に対応するメンバーで支援会議を組織できる体制を整えておく。 ・スクール・セクハラ相談窓口の設置と児童・保護者への周知を図る。 ・児童・保護者へ、学校での相談窓口を明示すると共に、第三者相談機関の周知徹底を図る。 (3)良好な人間関係づくり ・職員間の報告・連絡・相談が円滑に行われるような職場の人間関係を構築する。 ・児童のシグナルを見落とさない児童との人間関係 ・相談し合える職員関係が構築しやすい環境を整備する。職員同士が自由に情報交換ができる場を、職員室内に設定する。 |
3 情報管理(1)情報管理に対する正しい理解と認識を持つ。・「職場内研修」の実施等により、情報セキュリティに対する意識高揚を図る。 ・プライバシー保護、情報の適切な活用のために、情報モラルに関わる研修を行う。 (2)教職員の情報管理について周知徹底する。 ・重要情報資産は、原則持ち出し禁止。やむを得ず持ち出す際は、「校内情報管理マニュアル」に従い、事前に必ず校長の許可を得るとともに、常 に身に付け寄り道をしないなど、慎重な取扱いに努める。 ・重要情報資産については、暗号化やパスワードの設定を行い、盗難や紛失に備える。 ・個人に関わる情報の保存は、ネットワーク書庫内の規定の場所のみとする。また、使用後は速やかに削除する。 (3)重要情報資産を紛失した場合の対処方法について周知徹底する。 ・二次被害を防止するためにも、紛失の可能性がある段階で、校長に報告する。校長不在の場合は教頭に報告する。 |
4 金銭事故(横領)(1) 学校内の会計に対する正しい理解と認識を持つ。・学校徴収金委員会を中心に、内部牽制が機能する体制を構築し、一人だけで処理に当たることのないようにする。 ・「職場内研修」の実施等による啓発 ・学校徴収金等取扱マニュアルに基づく適切な会計処理を行う。 (2)教職員の服務規律の保持について周知徹底する。 ・管理職は、日ごろから私費会計の取扱いについて十分注意を払っておく。教頭と事務職員は、学年のお金の動きを常に監視する。 ・通帳用の印鑑は、会計専用の印を用い、金庫に保管する。 |
5 交通事故・交通法規違反(1)交通法規の遵守を徹底する。・事例を元にした「職場内研修」の実施等による意識高揚 ・「飲酒運転の根絶!!」(長野県警察本部)の活用 (2)教職員の服務規律の保持について周知徹底する。 ・毎年4月1日に「安全運転の誓い」を書くとともに、運転免許の有効期限を確認する。誓いは、学期ごとに確認し直す。 (3)交通事故等を起こした場合の対処方法について周知徹底する。 ・まずは、人命救助 ・救急車の要請及び警察への通報、保険会社への連絡。マニュアルに基づき、連絡する。 ・直ちに校長に報告する。校長不在の場合は教頭に報告する。 |