学校周辺

 綿内小学校のある綿内地域は自然に恵まれています。日ごろの学習でも、地域へ出て観察や体験的な活動を行っています。ここでは、子どもたちが学習でよく行く場所を中心に、綿内小学校のある綿内地区についてご案内します。


メダカ池
学校から南に15分ほどのところにメダカ池があります。
ここにはメダカをはじめ、ザリガニ、タニシ、カワニナ、ヘビ、カゲチョロ、カマキリ、ヘビ、バッタ、トンボ、などたくさんの生き物がいます。子どもたちは生き物をつかまえたり、池の中に入ったりしながら自然と親しんでいます。
  
 えっへっへ。とれたもんね。       水の中が気持ちいいの!


メダカ池のはじまり

 昭和59年度の5年生が、郷土学習の一環として「綿内のメダカ学習」を行った。その活動のなかで、メダカの棲んでいる近くの小川が自動車道の建設により三面コンクリ−ト化されていくことを知った。
 メダカが生き残れる方法を探る中で、メダカ池の構想が浮かび上がり、子どもたちは市長へ手紙を書いたり直接お願いしたりした。その結果、多くの関係者のご厚意とご尽力により、昭和60年10月に「メダカ観察学習池」が完成した。
 年に数回、PTAが中心となって草刈りを行うなど、市・地域・学校が維持・管理を行っている。




天王山・城ノ峰

(てんのうやま)   (じょうのみね)


 学校の南には、地域で天王山と呼ばれ親しまれている山があります。遊歩道も設けられていて、眺めのいい功霊殿(こうれいでん)までは8分ほどで登ることができます。
 
功霊殿

 
功霊殿の石段上からの眺め。長野市街地が一望できます。

 
 
 
天王山をさらに登ると、城ノ峰があります。城ノ峰からは北アルプス、戸隠連峰、飯綱山、黒姫山、妙高山、飯山山地と、すばらしい眺めを楽しむことができます。高学年の子どもの足で1時間ほどかかります。
  
↑城ノ峰から西方への眺め          ↑城ノ峰から北西への眺め
  千曲川と犀川が流れ、そのむこう      千曲川と善光寺平の
   には北アルプスが見えます。         むこうには飯綱、黒姫、妙高の山々。