学校長 中島 峰子
学期の中で一番長い二学期でしたが、後半もさまざまな学習を行い、実に充実していました。子どもたちは全員元気で、頑張ってきました。
菊の手入れ(6年) 市小合同音楽会より 器械運動旬間 発表会より
11月10日(木)
6・5年生4名+先生方3名で、ホクト文化ホールのステージに立ちました。演奏曲は、リコーダー奏「I Got Rhythm」と部分二部合唱「Amazing
Grace」。1000人を超える人の前でものびのびと堂々と、持っている力を出し切った演奏ができ、聴いている人たちに、「四人でも頑張っている」と感動を伝えることができました。
11月1日(火)〜11月15日(火)
春に引き続き、今年度2回目の器械運動旬間。今回は特に握力、筋持久力に着目し鉄棒の学習に重点を置きました。一人ひとりがめあてをもって挑戦するのは勿論ですが、それぞれのがんばりを認め合う「目」を育てることを大切に取り組みました。全校で発表会も行いました。
【発表会後の子どもたちの感想より】
・ぼくは、足かけをれんしゅうしました。ぼくははじまってからとてもせいちょうしたような気がしました。すごく自分がかっこよかったです。回った回数はなんと85回でした。みんなあきらめずにやっていてすごかったです。やっていない人も「もう少し、あとちょっと」と言ったり、できたら「よかったね」と言ってあげていて、芋井の人はとてもやさしいなと思いました。(3年)
・○○さんはさか上がりができるようにすごくすごくがんばっていて、ぼくも、一つのことをねっしんに、一生けん命がんばりたいと思いました。(5年)
11月25日(金)
講師に北信教育事務所生涯学習課指導主事先生を迎えて実施。事前に実施した体力テストや歩数調査のデータを基に、「子どもの発育発達と運動の大切さ」という演題で、保護者、児童と職員が、講話と実技を通して体力向上に結ぶつく運動習慣の樹立を考え合いました。
11月16日(水)〜11月30日(水)
なかよし旬間中「友だちのよいところを見つけて伝え合おう」「友だちの輪を広げよう」をめあてに、学習しました。
◆人権同和教育に関する授業実践
◆なかよし標語作り
→ 〈 だいじょうぶ 心配する声 うれしいな 〉等 この旬間中に作ったなかよし標語は、俳句コーナーに掲載してあります。ご覧ください。
◆なかよし集会ーそれぞれの学年ごとに、なかよし旬間中に取り組んだことの発表 等
12月1日(木)〜12月14日(水)
「読書の楽しみを味わい深め、読書が生活の一部になるように働きかける」をめあてに、実施。
◆「お話紙風船」(ボランティアで活動されている団体)による人形劇ー紙芝居、人形劇、指人形でのミュージックベルの演奏、歌。子どもたちはお話の世界にひきこまれていました。
◆一人一冊「本の紹介」ー友だちの紹介文や友だちの紹介した本を読む姿が見られました。
◆職員による推薦図書の読み聞かせ
◆朝の一斉読書 等
12月16日(金)
「学級ごとに出すお店を自由に回りながら遊ぶことで、全校の交流を深める」をねらいに開催。ドッジボール大会後、出店された店で交流を深めました。
【 出店名 】 5・6年ーおばけ屋敷 4年ーなぞなぞ迷路 3年ー宝さがしゲーム 2年ー射的・魚つりゲーム
→脱穀 (10月13日)
脱穀機で一回全ての稲穂を通した後、まだ籾がついている部分があった時、「籾、全部取りたい!」と強く言い出し、わらから籾を取る子どもたちの姿がありました。 子:「今まで頑張ってきたお米だから、最後までやり遂げたいから」「ずっと苦労してきたお米だから、最後までやらなきゃもったいないでしょ」
→みんなに努力と感謝の味を伝えたい@ 全校に塩むすびをふるまう(10月27日)「田植えや稲刈り時の手伝い ありがとう」
→みんなに努力と感謝の味を伝えたいA 地域の文化芸能祭で販売(12月4日)
無農薬で自分たちが努力して育ててきたお米の銘柄を「みんなが笑顔 芋井っ子の真心」と決めた子どもたち、コシヒカリと餅米計60キロを、1キロと2キロパックで完売。 →収益金の使途を相談中
脱穀する5年生 りんごのたま回しをする3・4年生 収穫物で焼き芋をする2・6年生
→収穫(11月29日) 先月たま回しをした時と比べるとても赤くなっているりんごを収穫。1本の木から、40分ほどで250個ほど。みつがたっぷり入っている「パイナップルみたい」な味の濃いふじ。
→大豆・さつまいも等の収穫 畑の片づけ
11月15日(火)に実施。国会議事堂、東京タワー、お台場、国立科学博物館を見学。地下鉄、ゆりかもめ、JR、徒歩と、少人数なので移動に小回りがきき、東京でなければみられないような貴重なものをたくさん見ることができました。
6年社会見学より 6年戸隠地質化石館見学より
11月18日(金)、戸隠地質化石館の見学と地層の観察を、加茂小との交流で実施。6年は、5年時より、西部中で一緒に学ぶこととなる加茂小との交流をはじめ、今年度は月2回位加茂小に出向き、一日の授業交流を行ってきました。校外学習は、5月の県立歴史館見学に続き2回目。
学校単独でも理科で、事前に地区内で、地層の見学と化石採集を実施。
11月18日(金)に、裾花川で川実習。自然に直に触れ、理科支援員さんの専門的な指導の力もお借りして、楽しい授業となりました。
5年裾花川野外学習より 2年乗り物遠足より
12月2日(金)に実施。善光寺、少年科学センター、城山動物園、城山公園、イトーヨーカドーを見学。バスの乗り方やお金の払い方、お店での買い物の仕方や公共施設の利用の仕方など、事前学習を生かして上手にできましたし、各所で、さまざまな活動を楽しむことができました。
11月21日(月)、公民館で開催。4・5・6年で芋井甚句の発表をした後、各学年の取り組みをお年寄りの方々に紹介しました。
世代間交流会より 芋井文化芸能祭より
12月4日(日)、公民館で開催され、芋井小は4・5・6年が芋井甚句の発表。このメンバーでの芋井甚句の発表も、運動会、世代間交流会に引き続いて3回目になりますが、練習を重ねる度に上手になってきた子どもたちの姿が見られました。5年生は、ものがたり「まよいこんだ昆虫世界」(4年時の総合的な学習の成果)の発表もありました。
評価をめざして頑張っているわけではありませんが、結果として、子どもたちが熱心に創り上げた作品が外部の評価を得ることができるのは、子どもたちの自信や励みになるもので、うれしいことです。以下は、今年度表彰いただいているものです。(12/12現在)
○さらしな・おばすて 全国俳句大会 入選 4年 1名
○MOA 美術展 絵画の部 金賞 6年1名 銀賞 5年1名 計2名
○信濃子ども詩集 入選 4年 2名
○JA共済書道コンクール 入選 3年、4年、5年、6年 各1名ずつ 計4名
○長野県児童生徒作品展 美術の部 入選 2年、3年、4年、5年 各1名ずつ 計4名
○花やみどりのある絵 入選 2年、3年、4年 各1名ずつ 5年2名 計5名
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