校長室から その2     学校長 中島 峰子

  一学期は、登校日数の87%が全校児童がそろった日となり、何よりうれしく思っています。その要因として、児童間、児童と職員間の関係が密で温かく、お互いのよさを見つけ伝え合う機会が多いことのほかに、本校は、一人ひとりの活躍の場が実に多いことも大きいかなと思っています。

少人数と自然環境の豊かさをいかして    一学期後半の活動より

 恵まれている学びの環境

水泳学習

 6月21日(火)にプール開き。例年にない早い梅雨明けと、例年にない7月の高温の中、水泳学習を楽しむ子どもたちです。

【2つの学年で学習してもこの広さ】
 万が一の安全を考えて、2つ以上の学年で学習していますが、それでもゆったりとした広さの中での水泳学習ができる幸せ。



【2年生も大プールで学習】
 1年生の時から大プールに入り、体が浮く体験を重ねている2年生。今年は、息継ぎしながらのクロールに挑戦しています。



【外部講師による水泳指導も 全学年が受講】
 今年は外部指導者訪問を2回受ける機会に恵まれました。一回の1時間は2・3年生がクロ−ルの基本を、もう1時間は4・5・6年生が平泳ぎを中心にと、一回で全学年が専門家の指導を受けられる幸せ。

英語学習

 一学期後半、ALTの先生をお二人迎える機会に恵まれました。一回の1時間が2・3・4年生、もう一時間が5・6年生と、一回で全学年がALTの先生と直接勉強することができる幸せ。

 【○○先生と2・3・4年生の授業風景】



 【□□先生と5・6年生の授業風景】



ビオトープ改修

 教頭先生、庁務の先生を中心に、理科支援員の先生のお力もお借りして、水もれが激しかったビオトープの改修に成功。半分は魚用、半分は水辺の昆虫やカエルやイモリの住処になる予定。さっそく6月2日の宿泊体験学習時に採取した水生昆虫や、畑学習時に子どもたちがついでにつかまえてくる生き物が放たれています。子どもたちと共につくるビオトープを目指しています。
原体験の積み重ね
 グランドデザインに掲げていますが、「小学校時代には、子どもたちにとって一生の思い出として残るような『原体験』を積み重ねることが大切」と、さまざまな体験をしている子どもたちです。
 【全校宿泊体験学習から】 
 ◆わらびとり◆       ◆つり◆

              
 【育てている野菜の収穫】

               
 【周りに自然がたくさん】
 ◆かえるの卵◆     ◆つばめ◆


花いっぱいに囲まれて
 4・6年生が、種から育ててくれた花で、学校のいたる所にきれいな花が咲き乱れています。
   

 地域との交流で喜んでもらえることを感得

 【お茶のみサロンで学習発表】
 5・6年生が、○○寺で開催されたお茶のみサロンに招かれて、音楽の時間に学習したリコーダーと二部合唱を披露。参加していたお年寄りと校歌を一緒に歌いました。



 【お花のプレゼント】
 4・6年生が、公民館と保育園を訪問し、種から育てた花をプレゼント。



子ども同士の理解が深まる活動

ランチルームでの全校給食
 今年度よりランチルームでの全校給食を開始しました。全校の友だちと話ができる楽しい全校給食は、予想していた以上に子どもたちに好評です。
    

さくらタイム
 子どもたちが楽しみにしている活動の一つにさくらタイムがあります。月に2〜3回朝の活動の時間に行う児童集会です。その企画・進行は学年持ち回りで、担当となった学年は、全校で楽しめる遊びを考えます。

 【2年生の企画・進行で「言葉集めゲーム」】

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