1 高く秀ずる 虫倉の
登る尾の上も 麓より
清く流るる 裾花の
淵瀬の水も 雫より
2 朱に交れば 赤くなり
麻に交れば 直くなる
学びの道を たどるにも
善き友にこそ よるべけれ
3 山と水との 秀でたる
清きをおのが 性として
心いそがず 怠らず
学べまなびの 窓の友