三 二 一
母 こ お 行 晴 霧 こ 夢 理 千 ア こ わ 清 そ ひ
校 の お く れ た の は 想 古 ル の こ 純 の じ
校 し 手 て ち 丘 無 に の プ ま う の 山 り
風 く の は こ の 限 燃 雪 ス な ど 血 の と
母 よ 耐 試 か め 上 の え は 高 び こ の 気 呼
校 え 練 か る る く や こ を べ
栄 て る 光 空 日 に に た ば
え 多 山 あ を 青 に 仰 ぎ う
大 あ 花 く 虹 道 り 行 春 は ぐ 望 つ り け 名
岡 れ と と の も く の え と み ど 立 つ も
中 咲 も 橋 て き み う つ い 清
学 く つ と で い
校 き
◆作詞者の言葉 松本隆晴
聖山のふところに抱かれた平和郷、素晴らしい日本アルプスの眺望、 山の神秘と人の和の豊かな恵み、それが大岡村です。しかし、山にはまた自然のおきてというものがきびしくあるにちがいありません。
愛情と試練にきたえられる山の子どもが正しく、強く新しい世界の大切
な一人一人になってもらいたい。そんな願いをこめてこの歌詞を作りました。
◆作曲者の言葉 岡本敏明
国に国歌があるように、学校に校歌を持つことは望ましいことです。三十年、 四十年の後に、同級生が手をとりあって昔を語り合うときに、この校歌はきっと、 皆さんの口から期せずして流れ出ることでしょう。そして、いい年のおじさん、 おばさんが、一瞬にして少年少女の童顔に立ち返るであろう情景を想像しますと、 おのずから微笑が湧いてきます。
校歌は皆さんの一生を通じての好き伴侶です。得意のときもまた、失意のときも。どうぞ、朝に夕にこの校歌を歌って、大いに大岡中学生の意気をあげて下さい。
1959(昭和34年)4月10日制定