浅川小学校の特色ある活動

歴史と伝統

 
  本校は、長野市の北部に位置しています。明治22年、 浅川尋常小学校として創立され、124年の歴史と伝統を受け継ぐ 学校です。

   



変化に富んだ学区

  現在の学区は、古くからの集落と、新しく作られ た団地を中心とする住宅地から成っています。オリン ピックのボブスレー・リュージュ会場のスパイラル、浅川ループ橋などの近代的な施設があり、また、山間地にはリンゴ畑や自然林が広がっています。古さ と新しさが混在し、豊かな自然環境に恵まれた広大 で変化に富んだ学区です。
現在の通学区・・・東条、伺去、清水、台ヶ窪、真光寺、一ノ瀬、畑山、福岡、西条、中曽根、三ツ出、北郷、坂中、西平、押田、浅川団地、屋敷田、神楽橋



チャレンジ・ウォークin浅川

  自然に恵まれた浅川の地で、毎年秋に行われているのが「チャレンジ・ウォークin浅川」です。浅川小学校を出発し、最終目的地である飯綱の一の鳥居までの中から自分できめた目的地を目指して、1日かけて自然 の中を歩きます。
  目的地として、@富田記念館 A飯綱神社里宮 B門沢入口 C愛宕山 Dペンション遊山前 E大座法師池 F一の鳥居の7カ所を設け、自分で目標を決めてウォーキングに挑戦します。このような活動を通して本校の教育目標でもある、つよさややさしさを体得させる機会と しています。
  ここ数年は、PTAのみなさんのお力をお借りし、子どもたちが安全に挑戦できるようにと配慮しています。

     
*個人情報保護のためコントラストを落としています     
     
    ゴールした子どもたちをアーチで出迎える子どもたち。歩いた者のみが分かる感動です。 



ふれあいタイム

  浅川小学校では、4年生の活動として「博愛の園」「ニチイケアセンター」「グループホーム浅川」の皆さんとの交流活動を行い、地域のみなさんと触れ合う機会としています。

     


中庭の花壇

  北校舎と南校舎の間にある中庭は、低学年の憩いの場になっています。ウサギ小屋や烏骨鶏小屋があり、また季節の花壇もあり、季節ごとにいろいろな色を見せてくれています。
中庭の東側には、大きなメイン花壇があり、長い間きれいな花を咲かせています。FBCのコンクールにもチャレンジし、よい成績をおさめています。

     
 中庭の花壇  全校で苗作りから植え付けまでを行います  平成25年度の花壇



自転車クラブ・金管バンド・合唱部

  浅川小学校には、自転車クラブ、金管バンド、合唱部の三つの課外活動があります。
  自転車クラブは、安全な自転車の乗り方や安全法規を学び、交通事故に遭わないように、地域や学校での交通安全のリーダーを育てるという目的の下、放課後に練習をしています。毎年県大会出場を果たし、近年は全国大会を狙う力もついてきました。
  金管バンド、合唱部とも、運動会や音楽会などの校内での発表の他、地域の催し物に参加し、地域の方々に練習の成果を披露する機会とさせていただいています。



地域の方との活動

  浅川小学校では、地域の方々との活動も盛んに行っています。坂中地区の方々とは、4年生が農業体験でジャガイモの栽培活動を一緒に行わせていただいています。4月にジャガイモの植え付けを行い、8月には収穫をします。その際ジャガイモ料理を振る舞っていただくのが楽しみの一つになっています。また、2年生は、しいたけのこまうちを地域の方に教えていただき、体験活動を行っています。
  長野オリンピックのボブスレー・リュージュ施設「スパイラル」が学区内にある関係から、毎年冬に「スパイラルの会」の皆さんと一緒にリュージュ(一人乗りのそり)体験を行っています。