大岡中学校は、昭和22年(1947年)4月1日、新学制により創立されました。開校時は大岡小学校に併設されましたが、昭和26年に現在の位置に木造の新校舎が建設されました。さらに、昭和52年に鉄筋の新校舎が建設され、現在に至っています。平成17年(2005年)1月1日、大岡村と長野市との合併により、「大岡村立大岡中学校」から「長野市立大岡中学校」となりました。
長野市大岡地区(旧大岡村)は、聖山山頂から犀川の河岸まで標高差1000mという中山間地にあります。 学校は海抜841メートルの地点にあり、 西に四季折々の北アルプス後立山連峰の景観を望むことができます。
地区内には、長野県無形文化財に指定された芦ノ尻道祖神があり、 1998年長野オリンピックの開会式を飾りました。
昭和22年の開校当時は生徒数224名(6学級)でしたが、生徒数は年々減少し、平成9年度から山村留学制度を取り入れました。大岡中学校では小規模校の特色を生かし、家庭的な雰囲気の中にも、ともに考え学んでいく姿勢が育ってきています。