安茂里小学校について

安茂里小学校は2019年には、創立130周年をむかえました。長野市郊外の住宅地に位置し、山や川や多くの自然に囲まれています。

学校教育目標 ○めざす児童の姿

「共に伸びる杏っ子」

グランドデザイン

令和03年度 安茂里小学校グランドデザイン(168KB)

校章と校歌

校章の由来

杏の花と葉をデザインしました。
昭和27年、子どもたちから図案を募集し、このデザインに決まったようです。
当時は、この安茂里地区は「杏の里」として有名でした。



校歌

勝  承夫 作詞 / 平井 康三郎 作曲
一. 山の ふるさと 光は 満ちて
夢は ふくらむ 杏は ひらく
はつらつと のびてゆく 少年少女
安茂里のわれら 楽しきわれら
 
二. 花の ふるさと 友情 あふれ
結ぶ 犀川 裾花川よ
集い寄る 自治の門 希望の広場
安茂里のわれら 信濃の力
 
三. 雪の ふるさと 雲さえ 清く
呼ぶよ 菅平 こころの 春を 
誇りある その気風 自律の誓い
安茂里のわれら 栄えあるわれら
校歌再生[MP3/760KB]

安茂里小学校の歴史

明治5年9月太政官布告小学校細則発布
明治7年正覚院に平柴・小柴見・久保寺・小市の四ヵ村連合「けいぎ学校」設立
明治10年称名寺に小市支学校設立(後 無常院に移転)
明治14年平柴に矯正学校設立 現在の地に移転
明治15年安茂里学校と改称
明治19年小学校令公布 尋常小学安茂里学校と改称
明治20年安茂里村本堂に校舎を新築
明治21年尋常小学安茂里学校として発足
明治22年平柴・小柴見・安茂里の三か村を合併し安茂里尋常小学校と改称
明治27年日清戦争始まる
明治29年高等科並置 安茂里尋常高等小学校と改称
明治31年間口十間、奥行き五間の体操場(旧体操場)新設
明治36年本校校舎増築落成
明治37年日露戦争始まる 安茂里女子補習学校併設
明治45年安茂里農工補習学校併設
大正 3年第一次世界大戦始まる
大正 7年小市分教場全焼
大正12年関東大震災起こる 小市分教場二階建て校舎落成
大正13年この年より全校遠足運動会・校庭運動会・直江津方面への修学旅行始まる
大正15年講堂兼体操場落成
昭和 2年この年より音楽会始まる
昭和 7年12月 赤心館落成式・赤尾善治郎氏の銅像除幕式
昭和11年2・26事件起こる 日華事変起こる 学校開墾地開墾作業
昭和14年 第二次世界大戦始まる 防空訓練開始
昭和15年東校舎全焼 日独伊三国同盟締結
昭和16年安茂里国民学校となる。10月 赤尾善治郎氏来校し訓話を賜る
昭和17年北校舎増築される
昭和18年学有林が設定される
昭和20年ポツダム宣言受諾 太平洋戦争が終わる
昭和21年この年より音楽会が毎年実施される
昭和22年教育基本法・学校教育法公布。安茂里村立安茂里小学校発足。安茂里村立安茂里中学校併設。安茂里小学校PTA結成
昭和26年赤尾善治郎翁石像除幕式 校旗・校歌制定
昭和29年長野市合併により長野市立安茂里小学校と改称
昭和30年完全学校給食開始
昭和31年藤原銀次郎氏来校し講話を賜る
昭和33年この年よりパンフレット祭始まる
昭和34年プール竣工(立て25m×横12m)
昭和40年松代群発地震発生 南校舎使用中止
昭和41年新校舎落成 東校舎工事完了
昭和45年創立80周年記念式典及び新体育館落成記念式典挙行
昭和46年石炭ストーブから石油ストーブに転換 合唱団結成
昭和47年小市分校が閉校し松ヶ丘小学校新設される
昭和50年小柴見、平柴(弥勒寺除く)・平柴台の児童山王小学校へ転校
昭和51年児童会の歌ができる
昭和53年米飯給食開始
昭和54年南校舎竣工記念式典
昭和57年新プール竣工式
昭和63年西校舎竣工記念式典挙行
平成元年創立100周年記念式典挙行。ビオトープ完成
平成13年一校一国運動 相手国フランス国際理解教育実施
平成15年パソコン教室改築 情報教育活性化
平成17年よく遊び・よく学ぶ・よくふれ合う杏子っ子の追求
9月 学有林愛護会(安茂里もりクラブ)設置
平成20年環境教育EMS認定校(EMS・・・学校版環境マネジメントシステム)
平成21年創立120周年記念式典
集合写真・航空写真・読み聞かせ会・ビオトープ整備
平成24年耐震のため、南校舎補強工事完了 東校舎建て替え開始
平成25年合唱団NHKコンクール関東甲信越大会にて奨励賞
安茂里小学校PTA 優良PTA文部科学大臣賞表彰
東校舎竣工式
平成26年体育館と赤心館耐震補強工事
卒業生早川俊久氏グランドピアノ贈呈
平成27年小校庭 鉄棒設置工事
ヒマラヤ杉伐採
ブランコ設置工事
平成28年ジャングルジム設置工事
オーサー・ビジット
平成29年体育館屋根張替工事
令和元年創立130週年記念式典

赤心館

赤心館は昭和7年に建てられた校舎です。赤尾善治郎氏(*)より多額の寄付を受け建築されました。今でも、職員室、図書館などに使われています。
赤尾 善治郎 (寿像台の碑文(竹馬の友 鈴木梅四郎氏の撰文  寿像台は安茂里小学校の敷地内にある)より)
 赤尾善治郎君は信州が生める日本貿易協会の成功者である。 小学校時代より大志あり。 帝都に雄飛の念やまず、明治十七年決意上京、二松学舎に入学、 年余、又、工藤英語学校に学び、 同十九年一月荘心空挙を以て米国に渡航し、苦心勉励の後紐育森村組に入り、 精励数年明治二十三年、遂に独立して花むしろの貿易業を開く。 明治二十四年一旦帰朝して神戸港に本店、紐育に支店を設け、 爾来、夏に帰りて仕入れ、冬に渡米して販売すること四十有余年、 即ち、太平洋の往復八十八回に及び、今や卓然斯業第一流の位置を占有す。
 君に貴ぶ所は富の蓄積にあらず、終始一貫、克く業に倦まず、内、産業の振興に資し、 外、国産の販路を開拓したる不断の努力、是である。
 日本産業協会総裁伏見宮殿下より、特に感状を賜はりしも、偶然で無いのである。 君資性、公共に尽くすの念深く寄付金の高も少額ではない。 昭和七年郷里小学母校の為に巨額を投じて大校舎を新築して寄付す。 時恰も大不況の折柄とて郷人に特に君の特を頒して建像の挙あり。 不肖、親友の故を以て喜んでここにその略歴を記し、後世、青年の亀鑑とする。
 君、藤右衛門、むめの両君を親とし、善太郎を兄とす。 父兄に対する孝悌の道到らざる所無きの一点、特記すべきである。
         (昭和七年十一月  前衆議院議員勲三等 鈴木梅四郎 撰文)

学校規模

学年 児童数
20
20
22
20
19
19
学年 児童数
36
32
33
22
22
合計 265
令和03年4月1日現在

学校の周辺

安茂里小学校周辺にある名所・旧跡

安茂里小学校の通学区


学校の位置



学校に車でお越しの皆様におねがいします

【学校敷地内への車の乗り入れ等について】
下校時刻の前後15分間は学校への車の進入をご遠慮ください。
本校では下校時、昇降口やロータリー周辺に学年ごとに地区別に整列し、まとまって下校をしています。その際に、交通安全や健康についての留意点など、学年全体で共通して確認をしています。下校時は一斉にロータリー周辺に整列するため、非常に混雑しています。
その時、お迎えの車がロータリー周辺に駐車していると児童が整列できないとともに、児童の移動と車の移動が重なり、非常に危険な状態になっています。また、福祉施設の方や業者の方が校地内に入れず大変に困っています。昨年も、車がカラーコーンに乗り上げつぶしてしまう事故がありました。子どもでなくて本当によかったです。
そこで、学校では、子どもの安全を一番に考え、下校時刻(15:00、15:50または16:00)の前後15分間は学校への車の進入をご遠慮いただきたいと思います。緊急の場合などどうしてもお迎えが必要な場合は、事前に担任にお知らせいただくとともに、下校時刻15分前までに中庭に車を入れてください。(子どもが乗車後も、全学年が下校するまで中庭でお待ちください。)怪我や病気などのお迎えの際には、担任までご相談ください。

【昇降口ロータリー・南校舎前の通路の通行について】
校地内はゆっくり走行してください。
ロータリー付近や南校舎前は子どもたちがいろいろな活動で飛び出してくる場合があります。また、車 の跳ね上げた砂利で窓ガラスが割れたことがあります。PTAなどの用事や、プラザへのお迎え、社会体育の利用などで、本校へ車でお越しの際、校地内に入ったら、常にゆっくり走行してください。(時速20qを目安に)ゆっくり走行するようにお願いします。
 また、溝に鉄板やグレーチング(網)を敷いてありますが、車で乗らないようにしてください。(歩行者の危険防止のためのものです。車で乗ると曲がったり、外れたりするおそれがあります。)

【学校前の道の通行制限について】(地図をご参照ください)
みな様のご理解とご協力のおかげで、登校時、学校前の道に侵入する車がだいぶ少なくなってきています。ありがとうございます。
再度確認させていただきます。青木煙火店から学校前の道は、『制限速度は時速30q』です。また『7:00〜8:30は進入禁止』になっています。(土日休日は除く)交番のお巡りさんや見守り隊の皆さんも、子どもたちの安全を心配して、立ってくださっています。(時々、一斉検挙も行われています)ので、登校時間の子どもたちの安全確保についてご配慮をよろしくお願いします。学校へ子どもを送ってくる場合も、8:30まで進入できませんのでご理解ください。
通行許可の申請は、警察署でできるそうです。わからない事は、長野中央警察署や、安茂里交番へお問い合わせください。(学校職員は全員許可証を取っています)



学校いじめ防止等のための基本的な方針