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−シャロンさんとの交流−
妹人形ポーラ 人形の修復 答礼人形『長野絹子』の
署名活動

人々との出会い

 
 私たちは「21世紀に生きる女性たち」という展示会に、綿内小学校の青い目の人形『メリーちゃん』を出しました。そして、歴史博物館で働いていて、メリーちゃんを取りに来た梅原康嗣さんに出会いました。梅原さんは、青い目の人形のことについて調べている方です。梅原さんから、たくさんの人形を調べている塚田正二さんというおじいさんを紹介してもらいました。塚田さんに綿内小学校に来てもらい、昭和2年の青い目の人形とその時代の子供たちの関係を教えてもらいました。
・生徒には、さわらせてくれなかった。
・男子は、青い目の人形をそんなにみたがらなかったし、あまり知らなかった。
・女子は、興味があった。
といったことを教えてもらいました。
坂田家との出会い
 
 私達は、青い目の人形を調べ始めの時、地域の75才以上の人に、アンケートを配りました。その、アンケートから坂田豊太郎校長先生が、人形を守ったということが分かりました。坂田校長先生は、須坂に住んでいました。それで、綿内は、昔、須坂市と関わりがあったので、須坂の坂田という名字の方々に電話をしました。(150件)その結果坂田校長先生のことを知っていた家が3件ありました。昔の坂田校長先生のことを知っている方に詳しく聞いてみました。そして、昔の坂田校長先生は、学校の先生などとよく自分の家で飲み会など、ほかの先生を呼び優しくしたっていたとのことです。とても、付き合いのいい人、優しい人ということが、分かりました。この事を教えてくれたのは、坂田重雄さん、坂田則夫さん、坂田柳子さんです。重雄さんからは、坂田豊子さんという豊太郎校長先生の娘さんを、紹介してもらいました。豊子さんは、私達が一生懸命やっているのに感動して勉強に役立てて下さいと言って、切手をくださいました。本当に感謝しています。

地域の方々との出会い

 綿内小の教頭先生が、幼稚園の行事に参加したときに、私達が活動していることがのっている新聞をみた、と言ってくれた宮沢さんという方に出会いました。宮沢さんは、青い目の人形のことを良く知っている雨宮さんを、紹介してくれました。また、徳永さんは昔のメリーちゃんの写真を持っていると言って、学校に持ってきてくれました。この、3人の方々からも、青い目の人形について私たちの知らないことをたくさん教えていただきました。そのなかでも驚いたことは、メリーちゃんの隠されていた場所が、東校舎2階の石炭小屋だったことです。それに雨宮さんは、メリーちゃんとポーラちゃんを飾るための大きくて、りっぱなケースを作ってくれるところに頼んでくれて、そのうえ朝早く綿内小に届けてくれました。本当に嬉かったです。

ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。