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春祭り 小島のお宮の 御柱
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長野で行われた冬季オリンピックの開会式で、諏訪大社の勇壮な御柱祭の様子が世界に紹介されました。見られた方も多いことでしょう。
諏訪大社系の小島のお宮でも、6年に一度(数えで7年目)御柱という神木の奉納が行われます。
太いご神木2本をそれぞれ台車に乗せ、各常会から出られた引き手が台車を引き、餅やお菓子を振るまいながら各地区内を巡り、神社に建てるのです。
御柱の一番の特徴は、御柱奉納の時に門灯ろうと踊り舞台が組み立てられることです。この門と舞台は見事な彫刻が施されていて、今から150年前に金410両(今なら1000万円以上)もかけて作られた物だそうです。普段は神社の宝蔵に大切に保管されています。私たちの地域に残る貴重な文化財と伝統行事です。ずっと残していきたいものですね。