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へいぞう屋敷 あとより やよい土器
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この柳原には、どのくらい前から人が住んでいたのでしょう?
柳原には、昔の人が住んでいた家の跡や使った道具が、土の中から出てくる場所があります。県住の近くに『へいぞう屋敷』という場所があり、そこで昔使ったお皿やつぼのかけらが見つかりました。それは今から2000年ほど前の弥生時代の人のものです。もう、そのころには柳原(布野)に人が住んでいたのです。
柳原小学校の建っている場所も、同じ弥生時代のムラがあったことがわかっています。写真は、学校の近くの柳原体育館の下を発掘調査した時のものです。こんな大きな溝に囲まれたムラが柳原にあったのです。また、中俣の北にも弥生時代のムラがあったことが最近の調査でわかりました。
このように、柳原はずいぶん古くから人住み、その跡が今でも土の中に残されているのです。