村山橋を渡るとき、川の上流側に大きな楕円形のコンクリートの塊が見えますね。二十一世紀の新しい村山橋の土台となる部分です。(上の写真の右側にあるもの)車が増えた現在では、今ある橋ではせますぎるようになったのですね。早く完成するといいですね。
ところでみなさんは、現在の村山橋のことをどのぐらい知っていますか。@全長は? A幅は? Bいつ作られたの? Cどのくらいお金がかかったの? D誰が作ったの?
答えは、@八一三・六メートル A一〇・八五メートル(線路も含めて) B大正十五年四月に完成。 C一〇九万円(電気鉄道会社が四割、県が六割負担) D橋脚は、京都の矢野組という会社が建設をし、鉄橋の部分は川崎造船所が行ったそうです。
村山橋を含む権堂から須坂の長野電気鉄道が開通した大正十五年六月二十八日には、花火百五十発を打ち上げて長野市全体でお祭りのようにお祝いしたそうです。最後に、何が長野県で四番目でしょうか。@でしょうか。Aだそうです。(平成九年現在)。