この柳原の地域では、昔から、お年寄りも子どもも、隣近所も、みんなが声を掛け合い、あたたかなおつきあいをしてきました。しかし、最近は、だんだん家族の人数が少なくなって、お年寄りと触れあう機会の少ない子どもたちが増えてきています。
柳原小学校では、お年寄りと触れあい、お年寄りの智恵に学ぼうということで、平成元年頃より、地域の老人クラブの方たちとの交流が始まりました。この交流会を「ふれあいタイム」といいます。
お手玉や袋物や貝を使った飾りを縫ったり、毛糸で鎖を長く編んであやとりのひもを作ったり、竹を削って竹とんぼを作ったり、おやきやニラせんべいなどの郷土料理を作ったり、わらを使っての縄ないや将棋、ゲートボールなど多くのことを教えていただきながら触れあいの活動をしています。