めだか取りなどして遊んだ田んぼやそのまわりの川を思い出し、懐かしんだ句ですね。
めだかは、「めだかの学校」の歌にもあるようによく知られた魚で、日本各地の池、沼、小川などに、ごく普通に見られました。田んぼとも関係が深く、水田地帯には、おなじみの魚でした。
ところが、今では、限られた所でしか見ることができなくなってしまいました。柳原でも、ほとんど見られなくなっています。
めだかは、水田や池、小川などの流れのゆるやかで、水草の多い所に住んでいます。近年、開発や外来種などに追われて、住める環境が少なくなってきています。
田んぼの川も、めだかだけでなく、住んでいる生き物、川の様子もずいぶんかわってきていますが、この写真にあるように今でも子どもたちは、用水などでザリガニやフナ、ドジョウなどをつかまえて楽しんでいます。