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ほたる住む 清き流れの 柳原
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ほたるが住むぐらい柳原の川がきれいだったということですね。
初夏のおとづれを告げるようによるの川べりで、光をともしながら飛び交うほたる。以前は、日本中のいたるところの川にたくさん住んでいました。
「ほたるこい」の歌にもあるように、夏の風物詩として、わらべ歌とともに親しまれてきた昆虫です。その季節になると、大人も子どもも夕涼みをかねてほたるがりを楽しみました。
しかし、もうそのような光景は、まったに目にすることもなくなり、柳原でもほたるの姿は、ほとんど見られなくなってしまいました。
ほたるは、川の環境にとても敏感な昆虫で水のきれいな流れでないと生活できません。最近は、全国各地でほたるの保護や復活がはかられています。柳原でも、ほたるの光が飛び交う日がくるといいですね。