柳原小学校では「柳原のことをよく知って、ふるさと柳原を大事に守り育てていく子ども」を育成したいと考え、いろいろな取り組みをしてきました。
その中で、昭和52年に柳原公民館から刊行された『柳原ふるさとかるた』の存在を知りました。柳原の自然・文化・風物などが実にうまく取り入れられ、子どもたちが楽しみながら地域のすばらしさや歴史的な事柄を勉強するのに最適だとわかりました。そこで、学校の活動でもこのふるさとかるたを郷土の学習に使い、家庭でも家族で楽しんでほしいと考えて、公民館と話し合いお願いする中で復刻が実現しました。
それとともに、楽しみながら柳原を知っていくには、かるたで扱われているそれぞれの内容を子どもたちにわかりやすく説明する解説文が必要なことがはっきりとしてきました。そこで本校の先生方がそれぞれ分担して、本を調べたり現地を見たり聞いて教えていただいたりしながら、解説文を加えました。
平成12年12月